chain reaction

ミナス・ジェライス

2015.12.08

例えば音楽の話。
「多様性」というとブラジルのミナス・ジェライス州のことを思い浮かべてしまう。
この地方には、ゴールドラッシュがきっかけとなり労働移民や宣教師たちの多様な文化が流入していった。そこでは様々な歌が歌われていた。

 

ミナス・サウンドを代表するアーティスト、ミルトン・ナシメントの音楽には、先住民族のピュアな響きと、アフリカの黒人労働者の力強いリズム、ヨーロッパ教会音楽のメロディが美しく混じりあっているのを感じる。

土と風と太陽という垂直的なイメージと、多様な人種の音楽文化の水平的なイメージ。
これらの複雑な混じり合いがより想像をふくらませるのだ。

下記はおすすめのミナスのアーティストたちの作品です。
ぜひ聴いてみてください。

 

・Milton Nascimento 『MINAS』
・Toninho Horta『TERRA DOS PASSAROS』
・Yuri Popoff『Lua no Céu Congadeiro』

 

イラストレーション: 小川哲

Profile

小川 哲 イラストレーター 音楽会社で企画、デザインに関わったのち、フリーランスのイラストレーターとして活動。
http://satoshiogawa.com/ instagram ID: ogsatoshi (https://www.instagram.com/ogsatoshi/)